【試合結果】 BBJ MUSCLE RING 2018 ~ベストボディ・ジャパンプロレス旗揚げ戦~ ●日時:2018年8月5日(日)13時ゴング ●会場:品川プリンスホテル ステラボール ●観衆:350人(満員)
▼タッグマッチ 20分1本勝負
●白川未奈/中島翔子(東京女子)
8分48秒 ジャックハマー→片エビ固め
/○才木玲佳(フリー)
▼タッグマッチ 20分1本勝負
●三浦傑/ミゾ・ハーフェズ
11分34秒 みちのくドライバーII→エビ固め
[DAMNATION]○高尾蒼馬(DDT)/遠藤哲哉(DDT)
▼シングルマッチ 20分1本勝負
○田村依里子
8分24秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め
●竹林早苗
▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
なべやかん/○大和ヒロシ(フリー)/澤木一貴with木下智愛
12秒3秒 フィッシャーマンスープレックスホールド
大鷲透(フリー)/●伊橋剛太(DDT)/飯野雄貴(DNA)
SAWAKI GYM代表澤木が出場したベストボディ・ジャパンプロレス旗揚げ戦の模様です。澤木は、デビューが話題のなべやかんさん、大和ヒロシ選手とタッグを組み、平均体重120kgの大鷲選手、伊橋選手、飯野選手の超ヘビー級プロレスラーと対戦しました。
当然、本物のプロレスラーに歯が立たなかったものの、最後は伊橋選手にトップロープからの懇親のミサイルキックを命中させ、大和選手のフィニッシュに貢献することができました。
【メインイベントの模様】
【試合経過のレポート】
これがデビュー戦となるなべやかんは、2001~2002年の全日本パワーリフティング選手権で優勝した肉体を持ち、今回のプロレスラーデビューについて「お笑いだったら真剣にバカをやるわけですから。真剣に何かをやらないと伝わらないものがあるので、くだらないことも真剣にやらないといけないし、プロレスもやっぱりハードル高いものを見せないとお客さんも納得しないですからね」と真剣な面持ちで語っていた。
なべやかんは、黒のショートタイツと編み上げブーツ、エルボーパッドといったザ・ロックを彷彿とさせるスタイルのコスチュームで登場。
そして同じくこの試合がデビュー戦となる、ベストボディ・ジャパンの審査権も持つ日本トップのカリスマパーソナルトレーナー・澤木一貴とベストボディ・ジャパン出場経験を持つプロレスラーの大和ヒロシが入場すると、木下智愛率いるダンサー陣が会場を盛り上げ、万全の体制で対戦相手を待ち受ける。
ここに入場してきたDDT勢力は不満を顕にし、大鷲がマイクを取る。
大鷲「オイ!入場なげーなオイ!俺たちはな!待たされるのと暑いのが大嫌いなんだよ!なにがベストボディジャパンだ!いま日本は、空前の相撲ブームなんだよ!お前らみたいなガリガリのモヤシっ子より、俺達みたいにちょっとぽっちゃりしてるくらいの方がモテるんだよなぁ!オイ!」
なべ「今みなさん聞きましたか?ぽっちゃり!ぽっちゃりだと!……今みなさんがここまで出かかってることを僕が言ってあげますよ。いいか!お前らただのデブなんだよ!」
大鷲「……オイ、お前今、俺たちが一番傷つく、シンプルにデブって言ったなオイ!テメェらぶっ殺してやる!やっちまえ!」
怒った大鷲らが奇襲し全員入り乱れてゴング。最初にリングに戻ったのは大和と伊橋。大和が素早い動きで伊橋を翻弄。両者タッチ。
やかんと飯野のマッチアップ。やかんは飯野にエルボーやチョップで突っ張っていくが、飯野はビクともせず、逆にショルダータックル一発でやかんをなぎ倒す。やかんもチョップで突っ張るが効果はなし。飯野は「かかってこい!」と挑発するとコーナーに控えていた大和や澤木が突っ込んでいくが、大鷲らが蹴散らし、やかんら全員を同じコーナーに振ってトレイン攻撃。
大鷲はやかんをロープにくくりつけ、胸板に逆水平。崩れ落ちたやかんをいたぶるように踏みつけていく。ここに飯野も加わり合計約250kgでの踏みつけ攻撃。伊橋に代わるとやかんにギロチンドロップ。さらにフェイスロックもやかんが急いでロープへ。飯野にタッチ。
飯野はやかんにフライング・メイヤーからエルボードロップ。フォールも澤木がカット。飯野はやかんを起こしていくと、やかんが飯野の足を踏んでバランス崩させ延髄斬り。さらに飯野をファイヤーマンで担ぎ上げるが、これは大鷲らがカット。さらに、大鷲らは豊かな腹部の脂肪でやかんの顔面を殴打していき、さらに三人の腹部でやかんの顔面をサンドイッチ。これには慌てて澤木と大和が救出に。
飯野はやかんをコーナーに振るが、やかんがブートで止めてセカンドロープに飛び乗ってクロスボディ。飯野はこれを軽々と受け止めるが、体勢を入れ替えたやかんがスイングDDTで突き刺し、澤木へタッチ。澤木は飯野をドロップキックで蹴散らすと、大鷲のチョップ合戦を挑む。大鷲はしっかりと受け止めた上で一発で澤木を倒すが、澤木は諦めずダブルチョップ。これも大鷲はチョップ一発でなぎ倒し、ラリアットをねらうが澤木がカウンターのドロップキック。大和にタッチ。
大和は伊橋を相手に突撃し伊橋をコーナーに上げてスパイダージャーマン。さらにダイビングクロスボディもカウント2。さらに大和はジャーマンで叩きつけ、ラリアット。フォールも大鷲&飯野がカット。2人は大和をショルダータックルでなぎ倒し、3人共その巨体で代わる代わるボディプレス。さらに伊橋がコーナーからダイビングボディプレスも、やかんらがカット。
ここで大鷲がイスを取り出しやかんらを蹴散らし、リングの中央に寝かせたやかん、澤木、大和の体にそれぞれ椅子を置きコーナーに上る。
しかしここでセコンドに付いたベストボディクイーンの木下が大鷲に抗議。すると大鷲は木下に腹の脂肪で攻撃し、場内は大ブーイング。ここで本部席に座っていた谷口智一会長が飛び出してきて伊橋にスピアー。ここに木下がハイキックで追撃すると、この間に復活したやかんがエルボーパッドを外し軽妙なロープワークの後にピープルズ・エルボー。ここへさらに澤木がコーナートップからミサイルキックを投下し、トドメに大和が伊橋をフィッシャーマンズスープレックスホールドで叩きつけ、カウント3を奪った。
【トピックス】
この日は、グラビアアイドルの白川未奈さんがデビューされ多くのファンや取材陣が来場していました。
【記念撮影集】
今回、たくさんのみなさまが澤木の応援に駆けつけてくださいました。写真に写られていない方もいらっしゃいますが、本当にありがとうございました。
ご覧いただきありがとうございました。